【Stable Diffusion, DreamBooth】画像5枚、GPU VRAM10GB以下で好きなキャラクターを学習させる方法【Google Colaboratory】
TLDRGoogle Colaboratoryを利用して、10GB以下のGPU VRAMで好きなキャラクターのAIコスプレ画像を作成する方法を紹介します。初心者にもアクセスしやすいGoogleアカウントとChromeブラウザで操作を行い、Stable DiffusionとDreamBoothを組み合わせた学習プロセスを詳細に解説します。重要な手順として、適切なトークンの取得、モデルデータのGoogleドライブへの保存、そしてトレーニング画像の選択とカスタマイズが含まれます。
Takeaways
- 🎨 使用Stable DiffusionとDreamBoothでキャラクターの学習とレンダリングを行う方法を紹介しています。
- 💡 Google Colaboratoryを利用して、GPU VRAMが10GB以下でも学習を行うことができます。
- 🌐 GoogleアカウントとChromeブラウザを利用して、Google Colaboratoryサービスにアクセスします。
- 📂 事前にGoogleドライブにデータをアップロードし、学習時に使用できるようにします。
- 🖼️ 学習データとして、好みのキャラクターの5枚の画像を用意し、異なった背景や服装のものを選ぶと精度が上がります。
- 📝 モデルの名前やクラスネームを設定し、学習プロセスをカスタマイズすることができます。
- 🚀 トレーニングの設定では、GPUのメモリリソースに応じて適切なオプションを選択します。
- 🎯 精度を上げるために、FP16を使用し、トレーニングサイズやビット深度を調整することができます。
- 🕒 学習には約30分程度かかり、終わったらGoogleドライブからモデルを再利用することができます。
- 🖌️ 学習させたモデルを使って、ペインティングライクのスタイルで描かれた画像を生成することができます。
Q & A
スティーブルディフュージョンとは何ですか?
-スティーブルディフュージョンは、画像を生成するAI技術の一つです。特定のキャラクターやアイドルを学習させ、そのキャラクターを基に新しい画像を生成することができます。
Google Colaboratoryとは何ですか?
-Google Colaboratoryは、Googleが提供する無料のクラウド型のJupyter Notebook環境です。機械学習のモデルをトレーニングするために使用されます。
GPU VRAMが10GB以下でもスティーブルディフュージョンを実行することはできますか?
-はい、このスクリプトでは10GB以下のGPU VRAMでもスティーブルディフュージョンを実行する方法が紹介されています。
Googleアカウントが必要ですか?
-はい、Googleアカウントが必要です。Google Colaboratoryのサービスを使用するためには、Googleアカウントによるログインが必要です。
学習データとして必要な画像は何枚用意すればよいですか?
-学習データとして5枚の画像を用意する必要があります。
どのような種類の画像を学習データとして選ぶべきですか?
-背景や服装が異なるものを選ぶことで精度が上がります。同じキャラクターの画像であっても、異なるポーズや服装、背景の画像を選ぶことが重要です。
モデルの利用規約に同意する必要があるですか?
-はい、モデルを使用する前に利用規約に同意する必要があります。チェックボックスで同意を示すことができます。
Googleドライブに保存されたモデルデータを後で再利用することはできますか?
-はい、Googleドライブに保存されたモデルデータを後で読み込ませることで再利用することができます。
トレーニングの時間はどのくらいかかりますか?
-トレーニングには約30分かかる可能性があります。実際の時間は使用するGPUのスペックや設定に依存します。
FP16を使用するとどのような効果がありますか?
-FP16を使用すると、精度が上がる一方で計算速度が遅くなることがあります。しかし、今回の場合、スピードを優先するためにデフォルトの設定のまま進めることをおすすめします。
Outlines
🤖 Introduction to AI and Rendering Techniques
This paragraph introduces the topic of using AI for rendering popular characters, idols, or any desired subjects. It discusses the challenges of GPU memory limitations that were previously a barrier for non-professionals, but now with the help of a sponsor, a method has been developed to achieve rendering with less than 10GB of memory. The speaker plans to utilize Google's free service, Google Colaboratory, to demonstrate this process. The importance of using Chrome browser for this task is emphasized, and a step-by-step guide on how to access and set up the environment is provided, including the need for an account and token.
🚀 Customizing AI Rendering Process
The second paragraph delves into the customization of the AI rendering process. It explains how to select the appropriate settings for training, such as memory usage and speed, and the impact of these settings on the training process. The paragraph also discusses the importance of using diverse images for training to improve accuracy, cautioning against using images that are too similar to avoid confusion between the desired character and other individuals. The speaker shares their experience with training using images of a specific person, emphasizing the need to vary the background and attire of the images to prevent the AI from making incorrect associations.
Mindmap
Keywords
💡Stable Diffusion
💡DreamBooth
💡GPU VRAM
💡Google Colaboratory
💡レンダリング
💡キャラクター
💡Googleドライブ
💡オープンコラボ
💡アクセストークン
💡学習データ
💡トレーニング
Highlights
紹介する内容は、AIスティーブルディフュージョンを使用して自己喜欢的的角色を学習させる方法です。
以前はGPUメモリーが40GBなどと高額な要件で、一般の人には難しいでしたが、今回の方法では10GB以下でも可能になりました。
Googleの無料サービス、Googleコラボラリティを使用して、この方法を試すことができます。
使用するブラウザはChromeを推奨し、Safariではうまくいかないようです。
GoogleアカウントとChromeの設定が必要です。
Googleドライブにコピーしたデータを使用して、モデルをトレーニングします。
トレーニングする際には、5〜6枚の画像を準備する必要があります。
選択した画像は、背景や服装が異なっているものを選ぶと、より高精度の結果が得られます。
渥美清さんのような男性キャラクターの例を使用して、方法を説明しています。
出力はGoogleドライブに保存され、後日再利用も可能です。
トレーニング中は、GPUの使用量や速度を調整するためのオプションがあります。
FP16を使用すると精度が上がるが、速度が遅くなることがあります。
トレーニングサイズやビット深度の設定もカスタマイズ可能です。
トレーニングには約30分程度かかります。
学習させたモデルはGoogleドライブに保存され、次回使いたい時は読み込ませるだけです。
この方法を使用することで、好きなキャラクターの画像を5枚選んで学習させ、その後様々なスタイルで描画することができます。
例として作った渥美清さんモデルを使用して、ゴッホのような絵画风格に変えることができます。
この方法は初心者でも簡単に試せるAI技術の紹介であり、自分の好きなキャラクターを学ぶことができる創造的な方法です。