最強の顔認識機能、FaceIDをstable diffusionで使う

AI is in wonderland
28 Jan 202417:47

TLDR今日の動画では、スイワンダーランドのアリスが、顔認識機能「FACEID」をStable Diffusionで使用する方法を紹介しています。このIPアダプターは顔の特徴を強力に認識し、画像を生成します。インストール方法や使い方、さらにはFACEIDのモデルとローラの効果について解説しています。さまざまな顔の特徴を引き継いだ画像生成を通じて、FACEIDの強力さと柔軟性を証明しています。

Takeaways

  • 😀 スイワンダーランドのアリスが、FaceIDというIPアダプターを使って顔認識機能を紹介しています。
  • 🔍 FaceIDは顔の状態をより強力に認識し、画像に顔の特徴を残した状態で生成できるとされています。
  • 🛠️ 1月24日のControlNetのアップデートでFaceIDが使えるようになり、インストール方法はControlNetと似ていますが、InsideFaceのインストールが必要。
  • 📚 InsideFaceは拡張機能のリアクターをインストールするか、ControlNetのUIで指示に従ってインストールできます。
  • 📈 FaceIDのモデルはダウンロード可能で、特にFSIDのPV2バージョン2が強力であると示されています。
  • 🎭 ローラという機能も存在し、FaceIDのモデルの作用をさらに強化するものと思われます。
  • 📁 ダウンロードしたファイルは、Stable Diffusion webUIの特定のフォルダに配置する必要があります。
  • 🖼️ FaceIDを使用することで、元画像の特徴を引き継いだ新しい画像が生成されます。
  • 🎨 顔のペインティングや他の要素がFaceIDの影響下でどのように変化するかも試されています。
  • 🆚 FaceIDは他の写真生成ツールと比較され、顔の特徴を引き継ぐ能力が高いと評価されています。
  • 🌟 動画では、さまざまな画風でのFaceIDのテストが行われ、その多様性と強力な機能が強調されています。

Q & A

  • ステイブル・ディフュージョンWEBUIで使えるIPアダプターFACE IDとは何ですか?

    -FACE IDはIPアダプターの顔専用のアダプターで、従来のものよりも顔の状態をより強力に認識し、保持することができます。

  • FACE IDをインストールするにはどうすればよいですか?

    -通常のコントロールネットと同様のインストール方法で、重要なのはインサイドFACEのインストールが必要です。拡張機能のリアクターをインストールするか、コンフィUIの指示に従ってインサイドFACEをインストールします。

  • FACE IDを利用するために必要なモデルはどこでダウンロードできますか?

    -モデルのダウンロードは、ステイブル・ディフュージョンWEBUIの同じページにリンクが載せられています。FSIDのPV2バージョン2などがあります。

  • FACE IDを利用する際にローラとは何ですか?

    -ローラはFACE IDのモデルの作用をさらに強めるもので、FACEIDのPVのローラSxLを使用する場合は、SDexlのローラもダウンロードする必要があります。

  • FACE IDを使用して生成された画像はどのようになされますか?

    -FACE IDを使用すると、元の画像の特徴を非常によく引き継いだ新しい画像が生成されます。顔の形状、目の形状、口の形状などが非常に近く再現されます。

  • FACE IDはどのような場面で最適ですか?

    -FACE IDは同じキャラクターの異なる服装やポーズ、異なる画風を生成したい場合に最適で、顔を非常に自然に書き換えることができます。

  • FACE IDとリアクターの主な違いは何ですか?

    -リアクターは顔だけを書き換えるのに対し、FACE IDは画像全体を目的の顔で生成することができます。FACE IDは元の画像の特徴を非常によく引き継ぎます。

  • FACE IDを使用する際の画像サイズはどのように設定しますか?

    -FACE IDを使用する際は、ハイルフックスで512x512を2倍にしたり、他の設定を変更して画像サイズを調整することができます。

  • FACE IDで生成された画像はどのように評価されますか?

    -生成された画像は顔の特徴が引き継がれ、自然で違和感のない生成物と評価されます。特に、顔の向きや表情、肌の質感などが高く評価されています。

  • FACE IDを利用する際のチェックポイントはどのように選ぶべきですか?

    -チェックポイントはエピックリアリズムなど、目的の顔のスタイルに合わせて選ぶべきです。異なるチェックポイントは異なる顔のスタイルを生成することができます。

  • FACE IDを使用する際の注意点は何ですか?

    -FACE IDを使用する際には、元の画像の特徴を引き継ぐため、画像の選択とモデルの調整に注意する必要があります。また、ローラの使用や設定の変更も画像生成に影響を与えるため、注意が必要です。

Outlines

00:00

🤖 Introduction to FACE ID in Stable Diffusion WEBUI

Alice from Swinderland introduces the FACE ID, a powerful IP adapter for Stable Diffusion WEBUI that can recognize and retain facial features effectively. She explains that the FACE ID is an IP adapter specifically for faces and is more robust than previous versions. The tutorial begins with the installation process, which requires the installation of an additional component called InsideFace. Alice suggests two methods for installing InsideFace: through the Reactor extension or by following instructions on the Stable Diffusion WEBUI page. She also mentions the need to download models and the additional 'Roller' feature to enhance the FACE ID model's capabilities. The models and the Roller are to be placed in specific folders within the Stable Diffusion WEBUI directory.

05:01

🖼️ Demonstrating FACE ID with Various Images

The second paragraph showcases the use of FACE ID by Alice. She begins by generating an image using a beautiful Japanese female face and notes the significant difference in the resulting image compared to the original. Alice then uses the Roller feature to further refine the image, demonstrating how the facial features are inherited from the original image. She also explores the impact of different images on the overall result, including a 3D CC face, and discusses the influence of face painting on the generated image. Alice concludes that the FACE ID is a very powerful tool for inheriting facial features in image generation.

10:04

🎨 Experimenting with FACE ID in Different Styles

In this paragraph, Alice experiments with the FACE ID feature using various images, including one with orange eyes and facial scars, to see how these distinctive features are translated in the generated images. She also tests different image orientations and sizes, noting that the feature works well with various inputs. Alice then compares the results with those from the Reactor and discusses the potential of FACE ID for generating different styles and characters without the need for mixing, unlike the Reactor.

15:05

🌟 Wrapping Up the FACE ID Feature Exploration

Alice concludes the video by summarizing the effectiveness of the FACE ID feature in generating images that inherit facial features very well. She compares it with the Reactor, suggesting that FACE ID might be more suitable for generating images with specific facial features without altering the original image's characteristics. Alice encourages viewers to subscribe to her channel and consider becoming a member for more in-depth content. She thanks the viewers for watching and looks forward to meeting them in the next video.

Mindmap

Keywords

💡FaceID

FaceIDは、顔認識機能を提供するIPアダプターです。この機能は、顔の特徴を強力に認識し、画像生成において顔の特徴を保持するのに役立ちます。ビデオでは、FaceIDを使って様々な画像を生成し、その顔の特徴をどのように強調するかを説明しています。

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは、安定した画像生成を行うためのアルゴリズムまたはプロセスです。ビデオでは、Stable Diffusionを使用して、FaceIDを活用した顔認識機能を紹介しています。

💡IPアダプター

IPアダプターとは、ネットワーク上で情報をやり取りするためのデバイスです。ビデオでは、顔認識に特化したIPアダプターであるFaceIDについて説明しており、その強力な顔認識能力を強調しています。

💡FACEID+V2

FACEID+V2は、FaceIDのバージョン2を指しており、ビデオではこのバージョンがより強力な顔認識能力を持つと示しています。スクリプトでは、FACEID+V2を使用して生成された画像が元の顔の特徴をどのようによく引き継いでるかを説明しています。

💡ローラ(Lora)

ローラは、モデルの機能を強化するもので、ビデオではFACEIDのモデルの作用をさらに重力化するものだと説明しています。スクリプトでは、ローラを使用することで顔の特徴をより明確に引き継ぐ方法について触れています。

💡コントロールネット(ControlNet)

コントロールネットは、画像生成のプロセスを制御するためのネットワークであり、ビデオではFaceIDを利用して顔の特徴を生成する際に使用されています。スクリプトでは、コントロールネットを設定し、顔の特徴を引き継いで画像を生成する方法について説明しています。

💡プリプロセッサー(Pre-processor)

プリプロセッサーは、画像生成の前処理段階で使用されるもので、ビデオではFaceIDのプリプロセッサーとして機能するものを設定しています。スクリプトでは、プリプロセッサーを通じて画像の特徴をよりよく引き出す方法について述べています。

💡チェックポイント(Checkpoint)

チェックポイントは、モデルの学習プロセスにおける特定のポイントで、ビデオでは顔の特徴を生成する際に使用されるものを指しています。スクリプトでは、特定のチェックポイントを使用して西洋風の顔を生成する例を説明しています。

💡リアクター(Reactor)

リアクターは、ビデオで比較対象として使用されるツールで、顔を書き換える機能を持っています。スクリプトでは、リアクターとFaceIDを比較し、顔の特徴を引き継ぐ能力においてFaceIDの方が優れていると述べています。

💡SD1.5

SD1.5は、Stable Diffusionのバージョン1.5を指しており、ビデオではこのバージョンでの顔認識機能の使用について説明しています。スクリプトでは、SD1.5とローラを使用して顔の特徴を引き継ぐ方法について触れています。

Highlights

ステイブルディフュージョンWEBUIで使えるIPアダプターFACEIDを紹介。顔の状態をより強力に認識。

FACEIDは従来のIPアダプターより顔の特徴をよりよく保つ。

FACEIDを使用する際には、InsideFACEのインストールが必要。

InsideFACEはリアクターの拡張機能としてインストール可能。

FACEIDのモデルはStable Diffusion WEBUIのモデルズフォルダに入れることで使用可能。

FACEID V2モデルとローラを使用して、顔の特徴をより強調。

FACEIDは画像生成時に元画像の顔の特徴を引き継いで新しい画像を作成。

FACEIDを使用した画像は、元画像と比較して顔の特徴がよく引き継がれる。

FACEIDはアニメ風の顔からリアル風に変えることができる。

FACEIDは顔のペインティングや傷跡などの細かい特徴も引き継ぐことが示唆されている。

FACEIDは画像サイズやアスペクト比の変更にも対応している。

FACEIDは異なる画風やキャラクターの異なる服装・ポーズを生成する際に適している。

FACEIDはリアル系の画像生成にも使用され、肌の質感を保ちながら顔を変えることが可能。

FACEIDは画像生成のパラメーター調整により、様々な顔の特徴を引き継いで生成することができる。

FACEIDはステイブルディフュージョンWEBUIの拡張機能として非常に強力であると評価されている。

FACEIDの使用例として、異なる画風や顔の特徴を探索する際のパラメーターの調整が紹介されている。

FACEIDはリアル系の画像生成において、肌の質感や顔の特徴を良く引き継いで生成することができる。

FACEIDを使用した画像生成は、元の画像の特徴を非常によく引き継いで新しい風格の画像を創造することが示されている。

FACEIDの強力な顔認識機能は、画像生成において顔の特徴を強調し、異なる風格に適応することができる。