SD Forge Attention Coupleで人物の描き分けも簡単にできる!便利なStable Diffusion web UI Forge用の拡張機能を紹介!
TLDR本日の動画では、Stable DiffusionのWeb UI用拡張機能「SD Forge Attention Couple」を紹介します。この拡張機能を使用すると、複数の人物を生成する際に、それぞれのキャラクターを明確に描き分けることができます。インストールは簡単で、設定を有効にするだけで機能します。プロンプトを複数行で入力することで、異なるキャラクター設定を反映させることが可能で、画像を横や縦に分割して適用できます。また、グローバルエフェクトの設定もあり、背景やスタイルの一括指定にも便利です。
Takeaways
- 🔧 SD Forge Attention Coupleは、Stable Diffusion WEB UI Forge環境で動作する拡張機能です。
- 👥 この拡張機能を使うと、複数の人物を生成する際にそれぞれの人物の描き分けが簡単になります。
- 💡 具体的な使用例として、ブロンドのツインテールと白いドレス、白い髪のロングと黒いドレスという特徴を持つ女の子二人を生成する方法が紹介されています。
- 📦 インストール方法は通常の拡張機能と同様で、Forge環境用の拡張機能として注意が必要です。
- 📖 公式ページにサンプルプロンプトが公開されており、人物の描き分け方法がわかります。
- 🖼 画像をタイル状に分割し、各タイルにプロンプトを適用する仕組みです。
- 🔄 生成画面上で項目が増え、チェックをつけて有効化するだけで機能が使用可能になります。
- 🖌 プロンプトの行数を増やすことで、より細かい指定も可能となります。
- 🎨 画像を分割する方法(横に分割する/縦に分割する)やグローバルエフェクトの設定も可能です。
- 🚫 ネガティブプロンプトは分割されず、常に全体に適用される点に注意が必要です。
- 📚 公式ページには、発生する可能性のあるエラーやその対処法に関する情報が記載されています。
Q & A
SD Forge Attention Coupleとは何ですか?
-SD Forge Attention Coupleは、Stable Diffusion Web UI Forge環境で動作する拡張機能で、複数の人物を生成する際に、それぞれの人物を簡単に描き分けられる機能を提供します。
この拡張機能のメリットは何ですか?
-この拡張機能を使用することで、複数の人物が同じ画風や外見になる問題を解決し、指定された特徴に基づいてそれぞれの人物を明確に描き分けることが可能です。
SD Forge Attention Coupleの具体的な使い方は?
-拡張機能をインストールし、生成画面で設定を有効化するだけで使用可能です。プロンプトを改行で区切ることで、それぞれの人物に異なるプロンプトを適用できます。
プロンプトの書き方にはどんな工夫が必要ですか?
-デフォルトではプロンプトは改行で区切られますが、任意の文字で区切ることも可能です。行数を増やすことで、さらに詳細な指定ができます。
画像を左右や上下に分割する方法は?
-拡張機能では、画像をタイルに分割し、行ごとにプロンプトを適用します。画像を左右に分割するホライゾンタルモードや、上下に分割するバーティカルモードを選択可能です。
グローバルエフェクトとは何ですか?
-グローバルエフェクト設定を使うと、最初または最後の行のプロンプトを画像全体に適用できます。これはスタイルや背景の指定に便利です。
ネガティブプロンプトの扱いは?
-ネガティブプロンプトは、他のプロンプトとは異なり、分割されずに画像全体に常に適用されるため、その点に注意が必要です。
エラーが発生した場合の対処法は?
-公式ページにある方法として、オプティマイゼーション設定からPadPRmptの項目にチェックを入れ、画像サイズを64の倍数に変更すると解決できる場合があります。
この拡張機能はどのモデルで動作しますか?
-SD Forge Attention Coupleは、SD1.5ベースモデルとSDXLの両方で動作します。
他のキャラローラを適用した場合の結果は?
-キャラローラを使用すると、指定した人物とは異なる人物にも影響する可能性があり、例えば顔の特徴が意図しない方向に変わることがあります。
Outlines
😀 Introduction to SD4G Attention Couple Extension
The video introduces a convenient extension called SD4G Attention Couple, designed for the Stable Diffusion web UI environment. This extension simplifies the process of generating distinct characters by allowing for better separation of character attributes in prompts. The video demonstrates the extension's functionality by showing a comparison between a standard Stable Diffusion generation and one with the extension enabled, using a prompt that specifies two different characters. The extension is easy to install and activate, and it works by dividing the image into multiple tiles, each corresponding to a part of the prompt. It also offers options for splitting the image horizontally or vertically and applying global effects. The video concludes with a call to action for viewers to try the extension and provides troubleshooting tips for common issues.
😀 Applying Character Roles with SD4G Attention Couple
The second paragraph delves into the practical application of the SD4G Attention Couple extension, focusing on the use of character roles (ローラ). It showcases how the extension can be used to apply different character roles to individual characters in an image, such as generating an image with one character as a White Mage and another as a different style. However, it also highlights potential challenges, such as character roles interfering with unintended characters. The video provides a solution to a common error encountered when using the extension, which involves adjusting settings in the optimization tab. The summary emphasizes the extension's versatility and encourages viewers to experiment with it, especially with different base models like SD1.5 and SDXL. The video ends with an invitation for viewers to subscribe to the channel for more content on image generation AI.
Mindmap
Keywords
💡SD Forge Attention Couple
💡Stable Diffusion
💡プロンプト
💡拡張機能
💡キャラクター描写
💡画像生成
💡インストール方法
💡チャンネル
💡ネガティブプロンプト
💡エラー
Highlights
紹介するのはSD Forge Attention Coupleという拡張機能で、Stable Diffusion web UI Forge環境で動作します。
この機能を使うと、複数の人物を生成する際にそれぞれの人物の描き分けが簡単にできます。
プロンプトを用いた具体例を示し、通常の生成と拡張機能を有効化した生成の違いを比較します。
SD4Gアテンションカップルのインストール方法は通常の拡張機能と同じです。
ST UI環境用となっており、Stable Diffusion WEBUIでは動きません。
コラボノートブックには常にこの拡張機能が組み込み済みの状態で利用可能です。
拡張機能をインストールして起動すると、生成画面上に新しい項目が増えます。
プロンプトの書き方として、公式ページにサンプルがありますが、2人の女の子を描き分ける際のものです。
プロンプトはデフォルトで開業で区切られており、2位の文字で区切ることも可能です。
拡張機能を有効化すると、開業区切りでそれぞれの人物にプロンプトが適用されます。
機能の仕組みとして、画像を複数のタイルに分割し、プロンプトの各行に対応させる動作です。
プロンプトの行数を増やすことで、より細かな指定が可能になります。
画像を列や行に分割するかどうかも選択でき、上下分割した指定も可能です。
グローバルエフェクトという設定で、プロンプトの一部を画像全体に影響させることもできます。
ネガティブプロンプトは分割されずに常に全体に適用されます。
FF5の白魔道士レナさんとツーショット画像を作成し、それぞれの人物に異なるキャラローラを適用しました。
ローラが本来適用したい人物とは異なる人物に干渉することもあるため、注意が必要です。
特定のエラーが出た場合の対処法として、公式ページに説明があります。
SD1.5ベースモデルでもSDXLでもどちらでもこの拡張機能が動作することを紹介しました。
拡張機能の紹介動画は久しぶりですが、リクエストがあれば次回以降も紹介を続けます。
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