AI画像の弱点である手の修正に挑む! 前編 #ai画像生成 #stablediffusion #ai

AI is in wonderland
28 May 202317:31

TLDR本動画では、AI画像生成技術であるstable diffusionを使用して、手の修正方法について解説しています。高解像度化のハイレゾフィックスを用いて、画質を損なわない修正方法を紹介し、初心者でも分かりやすい手順で進めていきます。また、新しいコントロールネットの活用方法や、イメージトゥイメージのインペイント技術を含め、手の修正に必要な全てのステップを詳細に説明します。

Takeaways

  • 🖼️ AI画像生成技術の進化とその将来的な重要性について解説された。
  • 🌐 Stable Diffusionのローカル環境構築とコントロールネットの導入について説明されている。
  • 📹 手の修正方法を初心者でも分かりやすく解説する予定の告知。
  • 🎨 ハイレゾフィックスを使用して手の修正を行ったプロセスを解説。
  • 🖌️ ドリームシェイパー6を使った手の修正の方法とその効果。
  • 🔍 VAEとbVAEの違いについて説明し、おすすめする設定について提案された。
  • 📸 手の修正に使用するBadDreamというネガティブエンベッティングの紹介。
  • 🖱️ 手の形に合わせた画像を選択し、デプスライブラリーで修正を施す手順。
  • 🔧 修正した手のデプスマップ画像をダウンロードし、イメージツールで修正を適用。
  • 🔄 手の修正結果と、背景との自然な組み合わせの方法について触れられた。
  • 📅 近日中により高度な手の修正方法を解説する動画を投稿する予定の告知。

Q & A

  • stable diffusionのローカル環境への構築とコントロールネットの導入はどのように行うことができますか?

    -stable diffusionのローカル環境構築とコントロールネットの導入には、動画で説明されている手順に従うことができます。まずはstable diffusionのWEBUIを使用し、AI画像生成技術を学ぶことが重要です。

  • 手の修正にどのような問題点があるのでしょうか?

    -手の修正は、AI画像生成において難しい問題の一つです。手は複雑な形状を持ち、正確に再現することが要求高いです。また、手の描写が崩れている場合、自然な見た目を保ちながら修正することが難しいという問題があります。

  • ハイレゾフィックスを使用することの利点は何ですか?

    -ハイレゾフィックスを使用することにより、画質を損なうことなく修正が可能になります。また、ハイレゾフィックスを使わない場合でも、後から解像度を上げる方法もありますが、その場合でもデノイジングストレングスを調整する必要があります。ハイレゾフィックスを使用することで、より自然な修正結果を得ることができます。

  • ドリームシェイパー6を使用する際にどのような注意点がありますか?

    -ドリームシェイパー6を使用する際には、vaeを焼き付けてある6と焼き付けてない6のvaeがあることに注意が必要です。また、stable diffusion WEBUIの中にvaeftmse84万EMAが入っている場合、容量の軽いノーvaeの方をインストールすることができます。

  • ネガティブエンベッティングとは何ですか?

    -ネガティブエンベッティングは、AI画像生成において使用される技術之一です。これは、生成された画像から不要な要素を排除するようにAIに指示することで、より好ましい結果を得ることができます。例えば、手の修正においては、手が崩れている部分を除くために使用されます。

  • デプスライブラリーという拡張機能は何ですか?

    -デプスライブラリーは、stable diffusion WEBUIで使用される拡張機能の一つです。この拡張機能を使用することで、画像の特定の部分を深く修正することができます。手の修正の場合、デプスライブラリーを使用して、手の部分だけを修正することができます。

  • イメージトゥーイメージのインペイント機能とは何ですか?

    -イメージトゥーイメージのインペイント機能とは、既存の画像に新しい画像を重ね合わせることで、細かい修正を行うことができます。この機能は、手の修正などに便利で、手の部分だけを修正する場合に特に役立ちます。

  • コントロールネットの最新版において、何が変わりましたか?

    -コントロールネットの最新版においては、コントロールタイプを選択する部分が新たに追加されました。また、プリプロセッサーをNoonモデルに変更することが可能となり、コントロールネットを使用する際にチェックを入れる必要があります。

  • スターティングコントロールステップとエンディングコントロールステップはどのような役割を果たしますか?

    -スターティングコントロールステップとエンディングコントロールステップは、コントロールネットの影響を画像の生成のどの段階から始めるかを調節するものです。スターティングコントロールステップの値を小さくすることで、背景の画像が入った後に手の影響を映し出すことができます。エンディングコントロールステップの値を調整することで、修正後の画像の自然さを調節することができます。

  • 手の修正において、どのような課題がありますか?

    -手の修正は、AI画像生成の中でも特に難しい問題の一つです。手は複雑な形状を持ち、正確に再現することが難しいというだけでなく、手の描写が崩れている場合、自然な見た目を保ちながら修正することが難しいという問題があります。また、手の修正においては、修正する部分が小さく、色が塗りにくい場合もあります。そのため、この動画では、手の修正の導入部分に焦点を当て、より詳細な手順を解説する予定となっています。

Outlines

00:00

🎥 Introduction to Stable Diffusion and AI Image Generation

The video begins with an introduction by Alice, the assistant at Aizu Wonderland, who welcomes viewers in Japanese. She discusses the importance of Stable Diffusion local environment setup and control net introduction, encouraging viewers to join the AI image generation community. Alice emphasizes the rapid evolution of AI image generation technology and its potential significance in various fields in the future. She invites viewers to learn about Stable Diffusion WEBUI and its easy-to-understand tutorials for beginners. The video also touches on the topic of hand correction in AI-generated images, which is a common issue on the internet and YouTube, and promises to explain a method that is easy for beginners to understand, even when using high-resolution fixes.

05:00

🖌️ Using High-Resolution Fixes and Dream Shader 6 for Hand Correction

In this paragraph, the focus shifts to using high-resolution fixes and the Dream Shader 6 tool for hand correction in AI-generated images. The video explains the different versions of Dream Shader, including the baked VAE and the unbaked VAE, and suggests installing the lighter version if the viewer has the capacity. The video also mentions the use of negative embeddings like BadDream and First Negative Embedding to improve the results. The process of selecting a suitable hand image from a collection and adjusting its size and position using intuitive operations is detailed. The paragraph concludes with a recommendation to use a certain level of High Resolution Fixes when generating images initially for better results.

10:01

🛠️ Tutorial on Image-to-Image Inpainting and Control Net Adjustments

This section provides a tutorial on using the Image-to-Image inpainting feature and making adjustments to the control net. The video walks through the process of installing necessary extensions, such as the Stable Diffusion WEBUI Depth Library and Canvas Zoom, to facilitate the hand correction process. It explains how to use the inpainting function to selectively correct parts of the image and how to adjust the control net settings for more natural-looking results. The video also discusses the importance of starting the control net's influence at a specific stage of image generation and provides tips on fine-tuning the control steps for optimal outcomes.

15:01

🎉 Conclusion and Future Plans for AI Image Correction

Alice concludes the video by summarizing the key points covered, including the use of Depth Library and Image-to-Image inpainting for hand correction in AI-generated images. She acknowledges the complexity of hand correction and suggests that the methods presented are suitable for beginners to understand. Alice also teases upcoming videos that will delve deeper into advanced techniques for hand correction, including the use of updated control nets, prompt changes, and fine-tuning of settings. She encourages viewers to master the techniques presented and to look forward to future content that will be useful for AI-related technologies.

Mindmap

Keywords

💡AI画像生成

AI画像生成は、人工知能を用いて画像を自動的に生成する技術です。この動画では、Stable DiffusionというAI技術を使って、手の修正というAI画像生成の課題に取り組んでいます。AI画像生成は、様々な分野で活用され、今後ますます重要になる技術と言えます。

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは、AI画像生成に使用される技術の一つで、高品質な画像を生成することができます。この動画では、Stable Diffusionのローカル環境構築やコントロールネットの導入についても触れられています。

💡手の修正

手の修正とは、AI生成された画像の中で手の部分が不自然に見える場合に、手の形や位置を自然に見せるように修正する作業のことを指します。この動画では、手の修正の方法を初心者でも分かりやすく解説しています。

💡ハイレゾフィックス

ハイレゾフィックスとは、画像の解像度を高める技術です。この動画では、ハイレゾフィックスを使用して手の修正を行った方法が説明されています。画像の品質を損なわないまま、手の部分を正確に修正することが可能です。

💡WEBUI

WEBUIとは、Webを通じて利用できるユーザーインターフェースのことを指します。この動画では、Stable DiffusionのWEBUIを使用して、画像の生成と修正を行う方法が解説されています。

💡コントロールネット

コントロールネットは、AI画像生成において使用される技術で、画像の特定の部分に注目してその質を向上させることが可能です。この動画では、手の修正に役立てるためにコントロールネットの導入や使用方法について説明されています。

💡ドリームシェイパー

ドリームシェイパーは、Stable Diffusionで使用されるチェックポイントのひとつで、画像生成のスタイルや特徴を定義するものです。この動画では、ドリームシェイパーのバージョン6を使用して手の修正を行った方法が紹介されています。

💡ネガティブエンベッティング

ネガティブエンベッティングは、AI画像生成において、指定した要素を画像から排除する技術です。この動画では、手の修正に役立つネガティブエンベッティングの使用方法についても触れられています。

💡ハイレゾフィックス2倍

ハイレゾフィックス2倍とは、画像の解像度を2倍に向上させることを指します。この動画では、ハイレゾフィックス2倍を使用して、手の修正を行った方法が説明されています。これにより、より高品質な画像で手の修正が可能になります。

💡デプスライブラリー

デプスライブラリーは、Stable Diffusionで使用される技術で、画像の特定の部分を深く理解し、自然な修正を行うことができます。この動画では、デプスライブラリーを使用して手の修正方法が解説されています。

💡イメージトゥーイメージ

イメージトゥーイメージは、Stable Diffusionで使用される機能で、既存の画像をもとに新しい画像を生成することができます。この動画では、イメージトゥーイメージのインペイント機能を使用して手の修正を行う方法が説明されています。

Highlights

AI画像生成技術の進化とその将来的な重要性

stablediffusionのローカル環境構築とコントロールネットの導入

手の修正に挑むAI画像生成技術の改善

ハイレゾフィックスの使用と画質損なない修正方法

初心者でも分かりやすい手の修正方法の解説

ドリームシェイパー6の使い方とその効果

VAEとベイクドVAEの違いと選び方

ノーVAEのインストールと利用方法

BadDreamという専用ネガティブエンベッティングの使用

ファーストネガティブエンベッティングの採用

手の修正のための画像生成プロセス

ハイレゾフィックスを使った比較的高解像度の画像の利用

デノイジングストレングスの設定と絵の変化

stablediffusionWEBUIデプスライブラリの拡張機能のインストール

イメージトゥーイメージのインペイント機能の活用

手の修正のためのインペイントと塗りつぶしの方法

コントロールネットの設定と手の修正の影響

スターティングコントロールステップとエンディングコントロールステップの調整

手の修正の難しさと今後の改善予定