Stable Diffusion web UI v1.10.0 リリース 生成速度は上がるのか?!
TLDR「Stable Diffusion web UI v1.10.0」がリリースされ、多くのパフォーマンス改善が施された。新機能としてスケジューラーが追加され、SD3のサポートも始まった。資金調達に成功したStability AIは、100万ドル未満の収益であれば自由に使うことができると発表。ただし、利用規約が厳しくなり、違反すると問題視される。新バージョンでは、画像生成速度は変わらず、細かい改善が見られる。VAEデコードの精度設定が変更され、より高速な処理が可能になった。LinuxやMacでの動作も改善され、全体的に使いやすくなったと感じられる。
Takeaways
- 🆕 Stable Diffusion web UI v1.10.0がリリースされ、多くのパフォーマンス改善が行われました。
- 🔄 ステーブル・ディフュージョン3がサポートされ、SD3の禁止が解除されました。
- 💰 スタビリティAI社は資金調達に成功し、新しいCEOも任命されました。
- 📜 利用規約が厳しくなり、規約違反は厳しく対応されるとされています。
- 🚫 シ隊はライセンス契約をせず、生成サービスでSD3を提供しないと決定しました。
- 🔧 新しいスケジューラーが追加され、UIでの設定が改善されています。
- 🔄 新しいサンプラーが追加され、数学的により良い画像が出るようになったとされています。
- 🖼️ 画像生成の速度が早くなっているかどうかは、個人の環境により異なりますが、全体的に大きな変化は見られませんでした。
- 🛠️ パフォーマンス改善は無駄な処理を省いているようですが、バグ修正も多く含まれています。
- 🔄 新しいオプションが追加され、画像生成中のモニタースリープを防ぐ設定ができます。
- 🔧 バッチ処理での画像生成と画像生成の間の時間が長くなったような印象があります。
Q & A
Stable Diffusion web UIのバージョン1.10.0のリリースで何が改善されましたか?
-バージョン1.10.0では、多くのパフォーマンスの改善が行われ、新しいスケジューラーが追加され、新しいサンプラーも増やされました。また、VAエンコードの潜在空間の画像を人が見える形へ変換するタイミングで発生する遅延の問題にも取り組まれています。
Stable Diffusion 3(SD3)のサポートはどのようになりましたか?
-バージョン1.10.0では、Stable Diffusion 3がサポートされ、以前の制限は解除されています。
Stability AI社の資金調達状況はどうでしたか?
-Stability AI社は資金調達に成功し、新たなCEOも任命されました。収益が100万ドル未満であれば、利用規約を守って自由に使うことができます。
利用規約はどのように厳しくなりましたか?
-利用規約はより厳しくなり、規約違反と判断された場合、様々な問題が生じる可能性があります。
新しいスケジューラーの追加でどのような機能が改善されましたか?
-新しいスケジューラーはKLオプティマルで使うオプションが追加され、画像生成中にモニターがスリープしないようにする設定も追加されています。
パフォーマンスの改善はどのように行われましたか?
-パフォーマンスの改善は無駄な処理を省き、バグの修正にも力を入れています。LinuxやMacでの動作も改善されています。
画像生成の速度は実際にどれくらい向上しましたか?
-画像生成の速度はほとんど変わりませんでしたが、細かい部分の改善やタ2オートエンコーダーを使用することで体感速度が向上したと報告されています。
VAエンコードの精度に関する問題はどのように改善されましたか?
-VAエンコードの精度を32ビットから16ビットに落とすことで速度を上げ、精度が足りない時は自動的に32ビット精度でエンコードするよう改善されています。
NVIDIAのGPUで使用できる新機能は何ですか?
-NVIDIAのGPUでは、16ビットでも数値の表現範囲が広いBフロート16を32ビットの代わりに使用する機能が追加されています。
画像生成の前処理と後処理の時間はどのようになっていますか?
-画像生成の時間より、前処理と後処理の時間の方が影響が大きいと感じられています。
Stable Diffusion web UIのバージョン1.10のアップデート内容はどのようにして確認できますか?
-アップデート内容は公式のリリースノートや関連するドキュメントを参照することで確認できます。また、このスクリプトからも多くの情報が得られます。
Outlines
🚀 Release of Signal Fuse Z 1.10 with Performance Improvements
The video script discusses the release of Signal Fuse Z's version 1.10, highlighting several performance enhancements and the support for Stable Diffusion 3. It mentions the lifting of the ban on using SD3 in the team and the company's successful funding efforts, allowing for the use of up to $1 million in revenue without restrictions, provided the terms of service are adhered to. The script also notes that the terms of service have become stricter, with potential difficulties arising from violations. The company has decided not to license SD3 but to provide it as a generation service. The introduction of a new scheduler and the availability of features previously used in the UI for SDWEBUI are also covered, along with the addition of new samplers that are said to produce better images mathematically. The script also touches on the inability to determine whether the image generation has improved or worsened due to the subjective nature of the output, and the expectation that these new ideas will lead to further refinement and progress.
🔍 Exploring Version 1.10 Features and Performance Benchmarks
This paragraph delves into the detailed features of Signal Fuse Z's version 1.10, including the addition of a new scheduler and the option to prevent the monitor from sleeping during image generation. It discusses the numerous bug fixes and improvements made to the software, particularly for Linux and Mac users, and the focus on reducing unnecessary processing to enhance performance. The script also addresses the user's experience with the new version, noting that while there were initial concerns about slower performance, the actual image generation process seems to be running without issues. However, there is a perceived delay in post-processing after an image is created, possibly due to the CUDA utilization during the VAE decode phase. The script mentions the discovery of a setting difference related to VAE decode precision and the introduction of a feature that uses NVIDIA's B Float16 for a wider numerical range when 16-bit precision is insufficient. The video concludes with a benchmark comparison between the new version and the previous one, noting only a slight difference in image generation speed and emphasizing the importance of updating knowledge about settings to avoid incorrect configurations.
Mindmap
Keywords
💡Stable Diffusion web UI v1.10.0
💡パフォーマンス改善
💡ステーブルディフュージョン3
💡資金調達
💡利用規約
💡ライセンス契約
💡スケジューラー
💡サンプラー
💡VAデコード
💡Bフロート16
Highlights
Stable Diffusion web UIのバージョン1.10.0がリリースされました。
多くのパフォーマンスの改善がされました。
ステーブル・ディフュージョン3もサポートされました。
スタビリティAI社は資金調達に成功し、新たなCEOも任命されました。
利用規約が厳しくなり、規約違反は大変な影響があると思われます。
新しいスケジューラーが追加され、SDWEBUIでも使えるようになりました。
新しいサンプラーも増え、数学的により良い画像が出るようになったと歌われています。
画像生成の速度が早くなったかどうかが関心があります。
ベンチマークを取ると、新しいバージョン1.10は前バージョン1.9と比べてあまり変わっていないようです。
画像生成の前処理と後処理の時間が影響が大きいと感じます。
タニオートエンコーダーを使用すると、画像生成が劇的に早くなります。
NVIDIAのGPUの場合、16ビットでも数値の表現範囲が広いBフロート16を使用する選択ができます。
最近のNVIDIAのGPUしかこの機能は使えません。
ハイレゾフィックスなどで劇的な速度アップが期待できます。
画像生成の細かい部分が少し荒くなるようです。
内部的な改善は数多くされているようですが、大きな変化はないようです。
新しいスケジューラーの追加以外の違いはよくわからないかもしれません。
セッティングの項目を見直す時期かもしれません。
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